■ホームステイ
ボランティアのみなさんには難民キャンプに2泊ホームステイをしていただきます。
家は石積みの平屋で、部屋は土間に床を張った程度の粗末な造りが大半ですが、きっと家でいちばんいい部屋を提供してくれます。
庭に水道がありますが、水の出が悪いので、溜めて汲み置き水を使います。
トイレは別棟あるいは共同。和式。水洗ではありません。トイレットペーパーは持参してよいですが、最低限使い、ゴミを出さないようにします。
食事はおいしいので安心してください。家庭ではバター茶というものを飲みます。これはいわば脂の浮いたミルクティ。実におもしろい作り方をしますが、それは実際に見てくださいね。
生水だけは飲んではいけません。必ず沸かした水、火の通った食べ物だけを食べてください。市販のミネラルウオーターやジュースはだいじょうぶ。
チベット風食事もネパール風食事も、お腹に応えるという日本人が少なくありません。暴飲暴食は厳禁。いつも腹八分目に抑えましょう。
■ホテル滞在
ホームステイの前後にホテル泊をしていただきます。
ホテルは欧米式で快適です。といっても高級ホテルを想像しないでくださいね。
シャワーの勢いが悪いのはガマンしてください。ちゃんとお湯は出ます。
トイレは水洗ですが、トイレットペーパーを流すのは最低限にしましょう。故障のもとになります。
シャンプーや洗顔せっけんは、備え付けてあっても、日本から持参したもののほうがよさそうです。
■幼稚園でのボランティア活動
幼稚園はキャンプの敷地内にあります。
1〜6歳までで、クラスが分かれています。いずれかのクラスでお手伝いをしていただきます。
4歳からは教室になっていて、先生がいます。英語の勉強もします。
3歳以下は保育で、おやつを食べさせて、遊ばせています。
10〜16時までですが、途中お昼ごはんのために家に帰ります。ボランティアのみなさんも家に帰って食事です。
チベットの子どもたちは明るくて人なつこいです。これはネパール人の子どもたちも同じです。私は滞在中、街中でもどこでも子ども同士のケンカを一度として見かけませんでした。あたたかい家族の絆で結ばれた環境に育つ子どもたちは、幸せです。
ボランティアのみなさんもきっと楽しく遊ぶことができるでしょう。
■ミニトレッキング
ポカラが海抜850m、目指すダンプスの丘が1600m。車で途中まで行くので歩く高度差は400m程度。行程もゆったりしていますから、まったく問題ありません。
すばらしいアルプル連峰が見えるかどうかは、お天気次第。晴天を祈りましょう。
宿泊する山小屋は、家族経営のゲストハウスです。ベッドは清潔。トイレは自分でバケツの水を流す水洗式。トイレットペーパーを流してはいけません。シャワーもありますが、1泊ですから使わなくてもよいでしょう。
なお、トレッキングはお天気次第なので、必ずしも予定日に予定地に行けるとは限りません。同行する経験豊かなガイドが判断して決めますので、万一予定が変更になってもナットクしてください。もちろん単独行動はできません。
■持って行くもの
[服装]
ふつうの服装でOK。シャツとパンツを基本に、ちょっとあたたかい長袖を1枚。山に行く時のために雨具。日常使う傘も。靴は運動靴かウオーキングシューズ、そしてサンダルかゴムゾーリを持って行くと便利。晴れると陽射しが強いので帽子は必ず。荷物はリュックでもカバンでもOK。トレッキング用に小型のリュック必携。
[持ち物]
リュックまたはカバン、登山用小型リュック、サンダルまたはゴムゾーリ、水着(川で泳ぐかも)、着替えの服、着替えの下着、洗面用具、トイレットペーパー少々、ティッシュペーパー、ヘッドライト(鉢巻型懐中電灯)、薬、バンドエイド、かゆみ止め、ノートとエンピツ