|
パースに来てちょうど2ヶ月が過ぎました。今は冬、朝晩少し冷えますが、日中はそれほど寒くはなく、薄いジャンパーかフリースで充分です。雨が降ったりやんだりしていますが長くは続かず、大きな木の下で雨宿りをしていうちにやんでしまうので、傘をさしている人はほとんど見かけません。私たちはなかなか日本の習慣からは抜けられなくて、折りたたみの傘をいつも持ち歩いていますが。(恒子)
**************************
★ Sea Change
人生は「四〇にして惑わず、五〇にして成る」でしたでしょうか。そのあと、「耳順う」というのもありました。しかし高齢化・IT社会のいま、むかしの生き方は通じない、そう思って出てきました。
みんなが帰ってくる年齢になって出て行くのはどうしてか。おまえの年齢なら社会の隅で、小さくなっていればいいのに・・・ そういう声もあります。しかし妻と二人でしばらく日本を出て、新しい経験をしてみることにしました。
確とした目的はありませんが、邪魔にならないように、私なりにきちんと生活しようと思います。
そういう決意を述べたらOZの友だちは、それは大へんなことだ、Sea Change だといいました。辞書にありました。友人の息子のジェフが調べたら、シェイクスピアの「テンペスト」に出ているそうです。だけどまた、TVの人気番組のタイトルでもあった。
いま、陸の孤島といわれたパースは大きく変わろうとしています。人口と交通量の増加は9.11以来だそうですが、この急激な変わりようは目を見張るばかり。パースに住む人々はそれをはっきり意識しています。
青い空と静かな生活を期待してきた私たちにとって、二重の意味でまさにSea Change です。(利尚)
**************************
★ びっくりしたなあ
Are you happy?
車のディーラーでのこと、薦められた車が大きすぎると思ったことと、少し予算オーバーだったことで思案をしましたが、妻が気に入ったようなので買うことにしました。その様子を見ていた友人が、Toshihisa,
are you happy? と聞いてきました。happy には、これでいいの?とか、大丈夫? などといったニュアンスが含まれるのですね。納得。(利尚)
オーストラリアは車優先社会
青信号になったので渡り始めると、右横から曲がってきた車に、思いっきりクラクションをならされて驚きました。なんとここは車優先だったのです。しばらくは、交差点を渡るのが怖くて怖くて・・・(恒子)
なんでも罰金
図書館の利用案内を見てびっくり。本の返却期間が大幅に過ぎると罰金。ここでは、駅に改札口もなく、いわば自己申告で切符を買って電車に乗りますが、検札がきたときに不正がばれたらかなりの額の罰金。運転中の携帯電話の使用、シートベルトの不着用など、取り締まりは日本よりも厳しく、多額の罰金が科せられるようです。(でも、ごみの分別はかなりいい加減だよなあ・・・)(利尚)
駅のホームに駐輪場
電車内に自転車持ち込みありにもびっくりですが、ホームに駐輪場があるのにはもっとびっくり。もっとも日本の駅前駐輪場のように自転車の数は多くありませんがね。(恒子)
**************************
★ 引越ししました !!!
6月6日、前号でご紹介しました「豪邸」から、かなり「可愛い家」に引越しをしました。一日中、鳥が来ていて、とても気に入っています。
最初の家は、日本にいる間に、環境などの下調べなしに友人の妹夫婦から暫定的に借りていたので、いろいろ不都合が出てきました。
・家が大きすぎてウサギ小屋になれていた私たちには、倉庫にいるみたいで落ち着かない。
・brand new(新築)のため家賃が高くて、まったくガーデニングがされていない。
・飛行機と車の音がうるさい。
・領事館の治安情報によると、あまりいいエリアとはいえない。
こんなことから、引越しを考え始めていたところ、大家さんが離婚し、財産を分けるために、近いうちに家を売ることになったというので、私たちもさっそく家探しを始めました。ここでの家探しの方法は2種類あります。
☆ 不動産屋に行って賃貸物件の一覧表をもらい、自分の車で見てまわり、気に入った物件があれば、不動産屋に内覧を申し込む。
☆ 車と同じで週末の新聞に、虫眼鏡がないと読めないような小さな字で、数ページに渡って物件の広告が出るので、それをチェックして自分で見て回り、オーナーと連絡を取る。
私たちも、数え切れないほどの家を見ました。何軒か内覧もしました。結局、新聞広告の、"Open Today"の家に行き、直接オーナーと話をして決めました。広告には間取り図はありませんが、詳しく説明されているので不便ではありませんでした。「日当たり良好」は、まったく見られません。家は、長い夏のために工夫されているからです。ちなみに、私たちが借りることにした家の広告は、次のとおりです。これで借りる気になるかどうか・・・
|